就寝前はリラックスタイムをつくる
就寝前にリラックスタイムをつくることは、子供の寝つきをよくし、 質のよい睡眠をとるためには有効な手段です。
寝る直前まで勉強やテレビゲームで脳を刺激しすぎると、頭が冴えて 寝つきが悪くなってしまいます。
規則正しい睡眠時間を保つためには、就寝時間を決め、その時間に
向けて徐々に脳を落ち着かせていくことが大切です。
夕食後はお風呂に入り、就寝時間まで本を読んだり、絵を書いたり、
静かな遊びでゆったりとした時間を過ごすといいでしょう。
お風呂はストレスや疲れを和らげ、寝つきを良くしてくれますが、あまり 長風呂だとかえって疲れて熟睡できなくなる場合があるので注意しましょう。 熱すぎるお風呂も交感神経を刺激し、興奮して寝つきが悪くなってしまいます。
また、就寝前に限らず子供がリラックスできる環境をつくることは、 身体を健康に成長させるための質の良い睡眠をとることにもつながります。
睡眠中に分泌されるホルモンの代表的なものとして、夜間熟睡状態で多く 分泌される成長ホルモンと朝方分泌されるコルチゾールがあります。
成長ホルモンは子供の身長を伸ばし、コルチゾールは身体が日中の活動で 受けるストレスに対抗するなど、どちらも大変重要なホルモンです。
しかし、過度のコルチゾールの分泌は成長ホルモンの働きを低下させ、 子供の身長にブレーキをかけるなどの一面ももっています。
ストレスをうけるとコルチゾールの分泌が促されますので、子供の成長のため にも、家庭では子供のストレスを和らげる環境を作ってあげることが大切です。
特に夜寝る前は、コルチゾールの分泌で成長ホルモン効果が半減されないように、 子供がリラックスして安らかに眠りにつけるよう配慮してあげるといいでしょう。